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デバイスとファイルシステム(4)

1.AAAディレクトリの所有者を、そのディレクトリ内のファイルやサブディレクトリごとすべてユーザーBBBに変更するコマンドを、オプションや引数とともに記入せよ。

正解: chown -R BBB AAA

R オプションは、指定されたディレクトリ内のすべてのファイルやディレクトリに対してもコマンドが適用されます。


2.ファイル「sample.txt」のオーナーを「foo」に、所有グループを「bar」に変更するためのコマンドで適切なものを選択しなさい。

1. chown foo bar sample.txt
2. chown foo-bar sample.txt
3. chown foo:bar sample.txt
4. chown foo;bar sample.txt
5. chown foo,bar sample.txt

正解:3.chown foo:bar sample.txt

ファイルの所有者を変更する場合は、通常chownコマンドを利用します。また、ファイルの所有グループを変更する場合はchgrpコマンドを利用します。

$ chown <ユーザー名> <ファイル名>
$ chgrp <グループ名> <ファイル名>

ただし、chownコマンドは所有グループも変更できます。その場合は、グループ名の先頭に記号「:」を付けてchownコマンドを実行します。

$ chown :<グループ名> <ファイル名>

このほか、次のようにchownコマンドを実行すると、ファイルの所有者と所有グループを同時に変更できます。

$ chown <ユーザー名>:<グループ名> <ファイル名>

よって、正解は選択肢3になります。


3.ファイル/data/hogeへのシンボリックリンク/data/hugaを作成するためのコマンドを記述せよ。

正解: ln -s /data/hoge /data/huga

シンボリックリンクを作成するには、

ln -s リンク元(実体) リンク先

の順になります。順序に注意しましょう。


4./linkディレクトリにアクセスすると/originディレクトリが参照できるよう、リンクを作成したい。どのコマンドを実行すればよいか。

1.ln /link /origin
2.ln /origin /link
3.ln -s /link /origin
4.ln -s /origin /link

正解:4

シンボリックリンクは、
ln -s リンク元(実体) リンク先
で作成します。

ディレクトリのシンボリックリンクは作成できますが、ディレクトリのハードリンクは作成できません。別のファイルシステムへのリンクが作成できるのはシンボリックリンクだけです。


5.iノード番号は同じ、ファイル名は異なるファイルを作成するには?
以下のファイルは、iノード番号が同じだがファイル名が異なる。

$ ls -li /bin/gzip /bin/gunzip
289205 -rwxr-xr-x 4 root root 53676 2005-05-21 14:01 /bin/gunzip
289205 -rwxr-xr-x 4 root root 53676 2005-05-21 14:01 /bin/gzip

このように、iノード番号が同じで異なるファイル名のファイルを作成するコマンドは何か?

正解: ln

iノード番号が同じでファイル名が異なるのはハードリンクです。1つのファイル(実体)を別の名前でも参照できるようにしています。iノード番号はファイルシステムごとに用意されますから、ファイルシステムを越えてはハードリンクを作成できないことになります。シンボリックリンクは、リンク先ファイルのパスが格納されたファイルで、リンク先とはiノード番号は異なります。


6.chownコマンドのフルパスを検索するコマンドは?

正解: which chown

7.pasteコマンドのフルパスを検索するコマンドを3つ選びなさい。

1.which
2.whatis
3.what
4.whereis
5.type

正解: 1 , 4 , 5

$ which paste
/usr/bin/paste

$ type paste
paste is /usr/bin/paste

$ whereis paste
paste: /usr/bin/paste /usr/share/man/man1/paste.1.gz


8.以下のディレクトリのうち、ルートファイルシステムになければならないのはどれか?(該当するものすべて)

1./boot
2./etc
3./bin
4./home
5./root
6./dev

正解: 2.3.6

ルートファイルシステムになければならないディレクトリ
/etc
/lib
/sbin
/bin
/dev


9.FHS 2.2でオプション扱いとなっているディレクトリを以下から選択しなさい。

1. /tmp
2. /boot
3. /var
4. /home
5. /mnt

正解:4./home

/homeディレクトリは、一般ユーザーのホーム・ディレクトリを配置するためのディレクトリです。Linux/UNIXマシンが多数存在する環境では、/homeディレクトリを1台のマシンだけに作成し、他のマシンからNFSマウントして共有します。したがって、個々のマシンに/homeディレクトリが存在する必要がないのです。


10.以下のディレクトリの中で、FHS2.2ではオプション扱いされているものはどれか?

1./tmp
2./var
3./home
4./root
5./mnt

正解:3.4

/homeと/rootは、FHS2.2ではオプション扱いとなります。それ以外の選択肢にあるディレクトリは必須です。


11.locateコマンドが利用するファイル名データベースの更新を行うためのコマンドは何か?

正解: updatedb

updatedb もしくは slocate -u で locateデータベースを更新します。locateは、あらかじめ作成されたデータベースを参照して、find より高速にファイル検索を行えます。データベースの更新は、通常 cronにより定期的に実行されています。
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デバイスとファイルシステム(3)

1./homeにクォータの設定をしようとしている。下線部に当てはまる適切なコマンドを記述せよ。

# vi /etc/fstab
# mount -o remount /home
# ________________ /home
# quotaon /home

正解:quotacheck

quotacheckコマンドを実行すると、現在の使用量が計算されて、quota.users/quota.groupsファイルに記録されます。


2.quotaの設定をしている。user1に設定した内容を、user2、user3にもコピーしたい。どのコマンドを実行すればよいか?

1.cpquota -o user1 -u user2 user3
2.edquota user2,user3 -o user1
3.cpquota -u user1 -o user2 user3
4.edquota -p user1 -u user2 user3

正解: 4

edquotaコマンドを使って、設定のコピーができます。-pで設定済みのユーザーを、-uでその設定をコピーするコピー先ユーザーを指定します。


3.ext3ファイルシステム上のファイルtestfileを、rootユーザーでも削除できないように設定したい。どのコマンドを実行すればよいか?

1.chmod +s testfile
2.chown +s testfile
3.chmod +t testfile
4.chown +t testfile
5.chattr +i testfile

正解: 5

chattrは、ext2/3ファイルシステム専用の拡張属性を設定するコマンドです。+-=を使って属性を加えたり削除したりします。

i : 変更・削除不可


4.所有者に実行権限をつけるには?

chmod __+x hoge.txt

正解: u

u 所有ユーザー(user)
g 所有グループ(group)
o その他のユーザー(others)
a 全て(all)


5.あるディレクトリをlsコマンドで見ると、次のようになっている。

drwxrwsrwx 2 root hoge 1024 Dec 16 20:28 /home/huga

このディレクトリで一般ユーザーがファイルを作成した場合、そのファイルの属性を表すものとして確実にいえるものを選択せよ。

1.ファイルの所有者はrootとなる
2.ファイルの所有者はhogeとなる
3.ファイルの所有グループはrootとなる
4.ファイルの所有グループはhogeとなる
5.ファイルのアクセス権は「644」となる

正解: 4

アクセス権のグループ実行権が「s」になっていることから、このディレクトリにSGIDが設定されていることが分かります。ディレクトリにSGIDが設定してあると、ディレクトリ内に作成されるファイルの所有グループは、そのディレクトリの所有グループと同一になります。ファイルのアクセス権はumaskによるので、必ず644になるとは限りません。


6.あるディレクトリを ls コマンドで見ると、以下のように表示された。
    
$ ls -ld /tmp
drwxrwxrwt 2 root root 1024 Mar 10 15:20 /tmp

この表示の説明としてもっとも適切なものはどれか?

1./tmp ディレクトリ内の全ファイルのサイズ総計は 1024KBである
2./tmp ディレクトリにはスティッキービットが設定されている
3./tmp ディレクトリは root しか利用できない
4./tmp ディレクトリには 2つのファイルもしくはディレクトリが置かれている
5./tmp ディレクトリに作成されたファイルの所有者はすべて root になる

正解: 2

一般ユーザのアクセス権表示が「rwt」となっているディレクトリにはスティッキービットが設定されているので、ファイルの所有者しかそのファイルを削除できません。/tmp/ディレクトリは,一般的に「スティッキービット」フラグが立てられて(設定されて)いる。スティッキービットフラグが設定されているディレクトリでは、書き込みは全ユーザができるが、削除は所有者以外にはできない。/tmpディレクトリは複数のユーザーが同時に利用しますから、勝手にファイルを消されないようにしているのです。


7.umask値が「002」に設定されている。ディレクトリを作成すると、アクセス権はどうなるか?3桁の数値で記述せよ。

正解: 775

ディレクトリの場合、777からumask値を引くと答えが出てきます(777-002=775)。umask値の設定・確認は、umaskコマンドで行います。


8.umask値が「022」に設定されている。ファイルを作成すると、アクセス権はどうなっているか?数値で記述せよ。

正解: 644

ファイルを作成した時のアクセス権は、666からumask値を引くと答えが出てきます。この場合、666-022=644です。umask値の設定、確認は、umaskコマンドで行います。


9.あるシステムで、ユーザーの umask は 022 となっている。

$ touch testfile

としてファイルを作成したとき、そのファイルのアクセス権はどうなるか?

1. 622
2. 644
3. 755
4. 775

正解: 3

umask コマンドで指定されるのはマスク値です。ファイルのデフォルトのアクセス権は 666 なので、
666 - 022 = 644 となります。オプションを付けないで umask コマンドを使うと、現在設定されているマスク値を表示します。


10.以下は何を説明しているものか。記述せよ。

UNIXのパーミッションに関して。所有者、グループ、その他ごとにアクセス権を設定するやり方では実現できない特定のユーザーやグループに対してアクセス権を設定することができる機能。

正解:ACL(Access Control List)

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デバイスとファイルシステム(2)

1.ext2 ファイルシステムの状態を対話的に調査するための適切なコマンドを選択しなさい。

1. tune2fs
2. e2fsck
3. mke2fs
4. debugfs
5. dumpe2fs

正解:4.debugfs

debugfsコマンドは、ext2ファイルシステム内部のデータを直接操作するための対話的プログラムです。debugfsコマンドを使えば、e2fsckコマンドで修復できなかったデータを修復できる可能性があります。また、削除してしまったファイルを復活させられる可能性もあります。


2.foofileファイルのiノード番号を表示したい。下線部に当てはまるオプションは何か?

$ ls -____ foofile

正解: i

-iオプションで、指定したファイルのiノード番号を表示することができます。


3.ファイルシステムの検査を行うコマンドはどれか。

1.mkfs
2.fsck
3.dmesg
4.mke2fs
5.e2fsck

正解:B,E

1,4はファイルシステムを作成するコマンドです。
3は起動時にカーネルが出力するメッセージを表示するコマンドです。


4.設定ファイル「/etc/fstab」は、なにを設定するためのものか?

1. パーティションのマウント情報を設定する
2. カーネルの起動オプションを設定する
3. システム内のアカウント情報を設定する
4. パスワード情報を設定する

正解:1.パーティションのマウント情報を設定する

設定ファイル「/etc/fstab」は、マウントしたいパーティション情報を記述するための設定ファイルです。この設定ファイルには、パーティションとマウント・ポイント(ディレクトリ名)の対応情報や、マウント時に使用するオプションなどが記述されています。


5.デバイス/dev/hda5をマウントポイント/dataにマウントするよう、/etc/fstabファイルに記述したい。ファイルシステムタイプはext2である。適切なエントリはどれか。

1. /dev/hda5 /data ext2 defaults 1 2
2. /data /dev/hda5 ext2 defaults 1 2
3. /dev/hda5 /data defaults ext2 1 2
4. /data /dev/hda5 defaults ext2 1 2

正解:1/etc/fstabの書式は次のとおりです。

デバイスファイル マウントポイント ファイルシステムタイプ マウントオプション dumpの参照値 fsckの参照値


6.ext2ファイルシステムをマウントするには?
/dev/hdb2のext2ファイルシステムを、/mnt/dataとしてマウントしたい。/etc/fstabファイルに当該デバイスに関する記述がない場合、必要な引数とオプションも含めて、マウントするためのコマンドを記述せよ。

正解: mount -t ext2 /dev/hdb2 /mnt/data

mount -t  ファイルシステムタイプ  デバイスファイル  マウントポイント
/etc/fstabファイルに設定が記述されている場合、デバイスファイルかマウントポイントの指定だけでマウントできます。


7.ユーザークォータを設定した。次回起動時より自動的にクォータが適用されるように/etc/fstabを編集したい。適切な設定はどれか?

1. /dev/hda1 /home ext2 usrquota 1 2
2. /dev/hda1 /home ext2 defaults 0 0
3. /dev/hda1 /home ext2 quota.user 1 2
4. /dev/hda1 /home ext2 defaults 1 1
5. /dev/hda1 /home ext2 userquota 1 2

正解: 1

ユーザークォータのオプションは「usrquota」です。quota.userは、クォータのデータベースファイルで、上記の場合/homeディレクトリ直下にあります。


8.クォータを有効にするコマンドは何か

正解: quotaon

quotaonで、設定したクォータが有効になります。OS起動時にクォータを有効にするには、/etc/fstabのオプション欄に「usrquota(grpquota)」を記述しておくと、起動スクリプト内のquotaonによりクォータが有効になります。


9./homeのクォータ状況を表示するコマンドを選択せよ。

1.lsquota /home
2.cat /proc/quota
3.df -q /home
4.repquota /home
5.lsdev /home

正解: 4

ファイルシステム単位でクォータ状況を表示するには、repquotaコマンドを使います。repquotaコマンドを実行できるのはrootユーザーだけです。


10. 1ユーザーあたり、ディスクを10MB以上使用することができないように設定したい。すでにクォータが有効になっている場合、何というコマンドを使ってユーザーのクォータ制限値を変更すればよいか?

正解: edquota

ユーザーのクォータの設定を行うには、edquotaコマンドを使います。viなどのエディタが開くので、ハードリミットやソフトリミットの設定を行います。

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デバイスとファイルシステム(1)

1.Linuxで利用可能なジャーナリングファイルシステムをすべて選択せよ。

1.ext2
2.ext3
3.UFS
4.XFS
5.MINIX
6.ReiserFS

正解: 2 , 4 , 6

ext3、XFS、ReiserFS、JFSなどがLinuxでは利用できます。ext2やMINIXファイルシステムはジャーナリング機能を持っていません。なお、ジャーナリングファイルシステムは、ファイルシステムへの書き込み操作を記録しておくことで、整合性チェックを劇的に高速化できます。


2.新たにパーティションを作成したり、パーティションを削除したりするために利用するコマンドはどれか。

1.mount
2.e2fsck
3.dumpfs
4.fdisk
5.tune2fs

正解: 4

パーティションを作成したり削除したりするには、fdiskコマンドがよく使われます。

mountはファイルシステムをマウントするコマンド
dumpfsやtune2fsはファイルシステムのデバッグや詳細情報を表示するコマンド
e2fsckはext2ファイルシステムの検査と修復を行うコマンドです。


3.比較的大きなシステムの場合、専用パーティションに割り当てた方がよいと考えられるディレクトリはどれか?考えられるものを2つ選択せよ。

1./var
2./mnt
3./etc
4./tmp
5./dev

正解: 1 , 4

/varや/tmpを独立したパーティションに割り当てるのは、ログや一時ファイルが大量に生成されてファイルシステムがいっぱいになった場合でも、システムへの影響を小さくするためです。/etcや/devはルートファイルシステムに含まれなければなりません。


4.SCSIインターフェースには、SCSIハードディスクが1台接続されている。このハードディスクにパーティションを作成したい。適切なコマンドと引数を記述せよ。(接続されているSCSI機器はハードディスクのみ)

正解: fdisk /dev/sda

パーティションを作成するコマンドはfdiskです。SCSIハードディスクを表すデバイスファイルは、/dev/sda、/dev/sdb...となります。


5.セカンダリー・マスター・ IDEハードディスクの最初のパーティションを表しているものを選択しなさい。

1. hda0
2. hda1
3. hdc0
4. hdc1

正解:4.hdc1

ハードディスクを表す表記の決まりは以下のようになっています。
1文字目がhならばIDEディスク、sならばSCSIディスク。
2文字目のdはディスクであることを意味します。
3文字目が
aならば1番目(IDEでは、プライマリ・マスター)、
bならば2番目(IDEでは、プライマリ・スレーブ)、
cならば3番目(IDEでは、セカンダリ・マスター)、
dならば4番目(IDEでは、セカンダリ・スレーブ)のディスクを意味します。

4文字目はパーティションの番号で、1から始まります。


6.ext2ファイルシステムを/dev/hdb1に作成するコマンドを記述せよ。

正解: mkfs -t ext2 /dev/hdb1

-cオプションを付けると実行前に不良ブロックをチェックします。


7.スワップ領域を/dev/hda6に作成するコマンドを記述せよ。

正解:mkswap /dev/hda6

通常はスワップ領域として独立したパーティションを割り当てます。


8.ディレクトリのサイズを調べ、小さい順に並べたい。下線部に当てはまるコマンド、オプションはどれか?

___ -S | sort -___

1.du 5.d
2.df 6.p
3.do 7.n
4.dc 8.a
9.s

正解:左下線部→1 右下線部→7

2.はファイルシステムの空き容量を確認するコマンドです。


9.次に該当するduコマンドのオプションを記述せよ。

①ディレクトリ以外のファイルについても表示する
②全ての容量の合計を表示する
③指定したファイルやディレクトリのみの合計を表示する
④サブディレクトリを含めずに集計する

正解:①-a ②-c ③-s ④-S

10.以下のコマンドで、「-H」というオプションの意味として適切なものはどれか?

$ du -H

1.ディレクトリを処理対象から除外する
2.読みやすい単位で表示する
3.ハードリンクも処理対象にする
4.デバイスファイルは処理対象から除外する
5.ハードリンクを処理対象から除外する

正解: 2

M(メガ)やK(キロ)など、容量に合わせて読みやすい単位で表示するのが-Hオプションです。-hも同様ですが、それぞれ、1000単位とするか、1024単位とするかが異なります。

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