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カーネル(3)

1.古いLinuxカーネルを上書きする形でLinuxカーネルを最新版にアップグレードした。しかし、アップグレード後にマシンを再起動すると、Linuxが起動しなくなった。この際、もっとも考えられる原因を選択しなさい。

1. /etc/lilo.confの内容を変更していない
2. MBRにLILOをインストールする前に再起動した
3. リストア用に古いカーネルのイメージファイルを保存したFDを作成していなかった
4. 古いカーネルを新しいLinuxカーネルで上書きしてしまった

正解:2

ブートローダLILOを使用している場合、再構築したカーネルを利用するためには次の作業が必要になります。
まず、Linuxカーネルのファイル名などを変更した場合、LILOの設定ファイル「etc/lilo.conf」の内容を新しいLinuxカーネルに合わせたものに変更します。
次に、/sbin/liloコマンドを実行します。実行された/sbin/liloコマンドは、設定ファイル「/etc/lilo.conf」を参照し、設定ファイルで指定された場所(MBR、ブート・パーティションの先頭など)に起動用のプログラムをコピーします。
この一連の作業をしないと再起動後にLinuxは起動しなくなります。
問題文は、旧カーネルを上書きしたとありますので、ファイル名や保存場所(ディレクトリ名)は変更されていません。したがって、設定ファイル「/etc/lilo.conf」の内容を変更する必要はありません。


2.カーネルを構築する前に、機能を選択(コンフィグレーション)するためのコマンドを選択しなさい。

1. ./config
2. ./configure
3. make config
4. make configure

正解:3

make configコマンドはCUIの対話的なプログラムです。このプログラムでは、画面に表示されるメッセージに沿って、組み込む機能を対話的に選択していきます。
make menuconfigコマンドは、テキスト・ベースのプログラムです。このプログラムでは、主にカーソル・キーを使って組み込む機能を選択します。
make xconfigコマンドは、GUIのプログラムです。X上に表示される設定画面で、主にマウスを使って組み込む機能を選択します。どの設定ツールも一長一短ですが、コンソールやターミナルではmake menuconfigコマンドが、X上ではmake xconfigコマンドがよく使われています。選択肢にはmake menuconfigコマンドもmake xconfigコマンドもありません。したがって、正解はmake configコマンドです。


3.カーネルを再構築する際、カーネルサイズが大きくなる場合に使用するコマンドを選択しなさい。

1. make zdisk
2. make zImage
3. make bzImage
4. make gzImage

正解:3

この場合、イメージ・ファイル「zImage」は512KB以下のサイズになる必要があります。圧縮イメージ・ファイルのサイズがこれを越える場合は、カーネルをイメージ・ファイル「bzImage」として作成します。その方法は次のとおりです。
$ make bzImage


4.カーネルを再構築したあとにシステムを再起動した。ところが、Linuxの起動時に「Can't find modules」と表示される。この原因として適切なものを選択しなさい。

1. モジュールがインストールされていない
2. モジュールが不適切なディレクトリにインストールされている
3. ローダブル・モジュールの機能が無効になっている
4. 再起動する前にdepmodコマンドを実行していない

正解:1

カーネル・モジュールは
make modules_install
コマンドにより、/lib/modules/<カーネルのバージョン番号>ディレクトリ以下にインストール(コピー)されます。仮に、make modules_installコマンドを実行せずに、すなわちモジュールをインストールしないでマシンを再起動すると、画面に「Can't find modules」というエラー・メッセージが表示されます。これは、Linux カーネルがモジュールをロードしようと試みているが、モジュールを発見できないということを表しています。なお、make modules_install コマンドを実行して、モジュールが誤った場所にコピーされることはありません。また、モジュールを利用するためにはLinuxカーネルでローダブル・モジュール機能を有効にしておく必要がありますが、この機能が無効になっていれば「Can't find modules」というメッセージは表示されません。このほか、depmodコマンドはモジュールの依存関係情報を生成するためのコマンドで、本文とは関係ありません。


5.カーネルの設定に関するコマンドを答えよ

シンプルな対話形式でカーネルの設定を行なう

正解:make config

カラーテキスト形式で見やすく、カーソルキーも使える。

正解: make menuconfig

GUIベース。Xが利用できる環境で使用する。

正解: make xconfig

古い設定をそのまま使う

正解: make oldconfig

6.カーネルにする以下の問題を答えよ

カーネルソースが格納されているディレクトリは?

正解: /usr/src/linux

カーネルのバージョンが2.4.3-12の場合、カーネルモジュールはどこに配置されるか?

正解: /lib/modules/2.4.3-12

カーネルのバージョンを確認するコマンドは?

正解: uname -r

カーネルイメージを作成するコマンドは?

正解: make zImage

前回のコンパイル時に生成されたファイルのうち、不要なものを削除するコマンドは?

正解: make clean

モジュールの再構築後に依存関係を更新するコマンドは?

正解: depmode

カーネルモジュールを作成するコマンドは?

正解: make modules

作成したカーネルモジュールをインストールするコマンドは?

正解: make modules_install

カーネルソースとヘッダファイルの依存関係をチェックするコマンドは?

正解: make dep

カーネル再構築において、カーネル設定を初期化し、不要なファイルを削除するコマンドは?

正解: make mrproper
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テーマ : UNIX/Linux
ジャンル : コンピュータ

tag : LPIC LINUX

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